ようこそ岩井研のホームページへ。大学院の研究室選びで迷っている学部生の皆さんのために，以下に岩井研究室の紹介を行いたいと思います。

１．研究室の概要

1999年4月に発足したデバイス系の研究室です。長年最先端のCMOSデバイス開発に従事した後に、東工大に来ました。企業での経験を生かして，将来のVLSIデバイスの研究を行っています。

2.特徴

　実際に自分でデバイスを試作・評価して，新しい発見を追究するのが私の信条です。机上の空論に終わらないために，シミュレーション結果も必ず実測と比較して実証するよう心がけています。即ち，岩井研は実験主体の研究室です。
　VLSIデバイスの世界では企業の力が強いため，大学で出すのは易しいことではありませんが，逆に大学で成果を挙げると産業界から非常に注目されます。特に日本の大学では，これまでVLSIデバイスの研究があまり行われてこなかったため，この分野で活躍することは大きなチャンスだと思います。
最近になってHigh-k材料で世界のトップのデータも出るようになり、国際発表も行いました。

3.指導方針

新人の学生には明確な研究方針を指導しますが，やる気のある学生に対しては各学生の自由な発想を尊重し，自由に研究を進めてもらっています。

4.学会活動

研究室として国内外の学会や論文誌に今年30件以上の発表を行っています。

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5.研究室紹介

1. 設備紹介
2. 研究概要
3 研究内容
3.1 先端CMOS技術の極限に関する研究
3.2 高誘電体ゲート絶縁膜(High-k)の研究
3.3 Siナノワイヤトランジスタの研究
3.4 プラズマドーピングを用いた極浅S/D接合の研究
3.5 ショットキーS/Dトランジスタの研究
3.6 ロバストトランジスタの研究
3.7 カーボンナノチューブ、グラフェントランジスタの研究




問い合わせ先

さらに詳しく知りたい人，研究室を見学したい人は，直接岩井まで遠慮なくご連絡下さい。 研究室の所在地は、すずかけ台キャンパスのJ2棟です。

研究室の連絡先
住所：〒226-8502横浜市緑区長津田町4259
J2-68
TEL：045-924-5471
FAX：045-924-5584
Email:

紹介：専攻パンフレットより